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くるまみれ

23歳、文系。メカ知識なし。スピード欲なし。ただひたすらにくるま好き。

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10年後のプント【アバルト・プントエヴォ試乗】

昨日はアバルト東京で行われた試乗会に参加してきました。

アバルト【ABARTH】っていうのはごく簡単に説明すると、フィアット車をベースにしたレーシングカーを長年製造してきた名門ワークスです。これについては別記事で詳しくまとめますが、フィアットをベースにして、より走り…特にサーキット走行を主眼に据えたチューニングを行うメーカーです。赤と黄色のサソリのマークが目印です。

ちなみに私の愛車も一応アバルトの名前が入ったパワーアップ版です。

で、今回は私のプントの正常進化版:アバルト・プントエヴォです。

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よく見るアバルト500(フィアット500ベース)と私の旧プントがだいたい同じサイズなのですが、それより全長で20cm、幅で6cm大きくなっています。そんな新型プントをベースに、このモデルはかなり辛口に仕上げられています。

まずラインナップから。実はこのモデル、左ハンドルのマニュアルしか扱ってないんです。
もとからマニアックな辛口モデルとして扱うつもりだったのかわかりませんが、オートマ右ハンなんていう甘口な設定はハナからないとのこと。私にも初の左ハンでした。

内装も、別記事参照のアバルト500に比べて「シンプル」というか「地味」というか。あくまで実用車ベースで、若干素っ気ない気も。でもアバルトのエンブレムと同じ黄色と赤のステッチが、黒一色の内装に華を添えています。フロントガラスが寝ているので室内は明るく、500より低い着座姿勢もスポーツカーっぽい。
シフトノブ前方にちっちゃいシルバーのツマミがあり、それがスポーツモードスイッチです。これについては後述。

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あとこのクルマには、なんとアイドリングストップがついています。ON/OFF切り替え可能です。
システムとしては停止時にギアをニュートラルに入れるとエンジンが停止、再びクラッチを踏むと再始動です。

で、驚いたことに停止・再始動の音や振動が全然しない。というかエンジン稼働中も車内が凄く静かで、ごくごく普通に小声で会話できます…俺のプントなんて、話せば話すほどに喉が荒れてくるのに。渋滞が続いている間は、スポーツモデルっぽさは微塵も感じないです。

あとクラッチペダルが軽くて、最小限の回転でも繋がりやすい。エンジンのトルクがあるためと説明してくれたのですが、こんなに今のマニュアル車って運転ラクなの!?状態。発進がとにかく静かでスムーズ。
片や俺のプントなんて「ブゥォンッ」って吹かしてから体重かけてクラッチ踏んでるようなものなのに…マニュアルだからって気張って乗る必要が全然なかったです。エンストの気配すらもなかった。

で、走りだしはそんな感じでスルスルいって。アクセル踏み込むと、まぁまぁ加速はします。でも全然「じゃじゃ馬感」がない、むしろ、とことんスムーズ。
ゴロゴロしたエンジンの振動やド派手な排気音もなし。加速もアクセルの開度に忠実で「ビビるような急加速」なんて予想とは真逆の世界でした。アクセルが適度に重いので、踏みすぎない。加えてエンジンパワーもそこまでない、のかな、と思わせてくれちゃたり。

だが、それで終わるわけがない。

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走行中に前述の「スポーツモード」に入れると、そうまるで、ワイルド・スピードでニトロ噴射した時みたいに急加速。エンジン音も急に高なって回転数も急上昇、視界がぼやけるように後ろへ流れ、あれよあれよという間に、遥か前方の渋滞が鼻先まで迫ってくる始末。これって何マジック!? まず走行中に入れないで欲しい>>営業マン(笑)

なんともこのスポーツモードで、より強力なトルクが低回転から発生出来るようにエンジンのセッティングが変わるとのこと。というのが文系には精一杯の説明ですが、でもそれまでの「お洒落実用車プント」が「公道スポーツ仕様のアバルト」に化けた瞬間でした。

でもでもそうは言っても、全然扱いやすく挙動も一切乱れない。
急加速といってもグリップが減ったり、ステアリングがブレたりすることはなかった。なので一瞬驚いたものの、恐怖や不安はなかった。強力なトルクを、ちゃんと地面に伝えて安定して引っ張られている感じ。なので安心して飛ばせるし、道路事情が許すならもっともっと飛ばしたくなる。

実際、スポーツモードのまま狭い路地に入り、そのままショールーム入り口へ帰還。エンジン回転の上下は小気味良く、乗ってる分にはすげー楽しいんだけど、ペダルの踏力は相変わらず易しいし、とどのつまり普段のプント様の方が運転しにくい説。新しいクルマってやっぱり違うんだなぁ。

ステアリングも優しいんですよ。というのも、パワーステアリングが電子制御で、高速域ではブレないように重めに、逆に低速域では市街地走行を想定して思いっきり軽く回せるようにしてくれる。そのセッティングもすごく自然で、ありがたみを感じるのに時間がかかったほど。だから慣れない左ハンでも全然疲れず。


【総括】
スポーツ走行に全然耐えられる強力なスペックをもった「公道スポーツカー」と聞いていたので尻込みしていたものの、蓋を開けてみれば「乗りやすくて速い」「格好良くて実用的」これに尽きる。
かつてのイタリア車みたいな内装のヤワさはもちろんないし、スポーツ走行や速さに特化しすぎて街なかの実用性が犠牲になっている、そんなことがない。
見切りやすいし駐車もしやすい。さらにアイドリングストップなんか搭載してる、超絶できる子。

欠点もある。大柄なサイズの割に後席が窮屈。その分トランクは広いけど、あくまでドライバー主体の乗り物。
それから長距離乗るのは若干乗り心地が堅いかなーという感じ。もっとも家族でバカンスに行くような乗り物では到底ないので、運転席に乗って首都高を高速で流せれば満足というもの。

サーキットや、せめて渋滞のない首都高でもっと飛ばしたかったものの、でも日常的にこの雰囲気を味わえるのも凄く良いことかなぁと。

個人的にはこのデザインは凄く好きなので、右ハンドル版も出したらもっと流行ると思うんだけどなぁ…。
ちなみにアバルト仕様じゃない、ノーマルのプントもフィアット社より発売中。5ドアもあるし、個性的な顔つきが私は好きなのですが……


●参考リンク
プントエヴォ紹介ページ

普通のプント紹介ページ

evo_top.png

※圧倒的お洒落オーラを放つ普通のプント
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  1. 2012/08/05(日) 12:19:17|
  2. ドライブ・試乗
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