くるまみれ

23歳、文系。メカ知識なし。スピード欲なし。ただひたすらにくるま好き。

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クロスオーバーという存在

クロスオーバー

最近頻繁に目にするようになったMINIクロスオーバーです。今朝も昨日も見ましたし、近所にずっと止まっていたクラブマンもクロスオーバーに変わっていました。

乗ったことがないので中身のことはわからないのですが、見た目のインパクトは相当に強いですね。腰高なボディにデカいタイヤ、多くは明るいボディカラー、何よりもそのアグレッシブなマスクにはかならず目が止まります。もはやMINIが都心周辺で珍しくなくなったので、良い時期に出たなぁと感じます。

今年の東京モーターショーでは確か、このクロスオーバーをベースにしたWRCカーが展示されていたように記憶しています。垂直な壁に張り付いて。あの展示はインパクトがありました。後になって実走の様子も見たのですが、やっぱり市販車の究極進化形たるラリーカーは純粋に格好良いですね。

ハナシが脱線しましたが、今回はクロスオーバーについてです。
最近「クロスオーバー」という単語を、MINIに限らず多く聞きます。この単語の意味についてwikipediaで調べてみたところ「実態としては、乗用車をベースにしている(=セダンやハッチバックとプラットフォームを共用している)SUVのことである」と書いています。悪路走破性はそこまで高くない代わりに乗り心地が良い、軽量で燃費が良い、そういう意味では現在の都市型SUVに通じるものです。
ここ5年ぐらいの間でにわかに注目を集めるようになったSUVという単語ですが、もともとはアメリカで生まれたカテゴリーであり、スポーツアクティビティ・・・トレーラーを牽引してのキャンプやスポーツなど・・・を想定した、頑丈で大型なワゴン車ということです。具体的な車種としてはチェロキー、ラム、ブレイザーなどが挙げられます。「必ずしも悪路走破性が高い四輪駆動車とは限らない」というのがポイントですね。

そんなSUVが日本でここまで流行るようになったのは、前回の記事とも関連するのですが若者にも家族にも受け入れられる実用性とカッコよさ、アクティブな雰囲気によるものだと思います。全盛期にはパジェロにハイラックス・サーフ、ホンダのCR-V、ニッサンサファリ、いすずのビッグホーン、すずきのエスクードなどなど、多くのモデルがありました。
これらも当時のステーションワゴンに似て、グリルガードやフォグランプを搭載した姿を目にする機会が多かったですね。後にアメリカでは、対人衝突時の歩行者へのダメージの大きさから保険料が引き上げられ、廃れていってしまったというハナシも聞きます。

この時代に流行っていた、アクティブ感満載の日本式都市型SUVは、近年の国内外のクロスオーバー勢はいろいろな面で大きく違います。その一番大きな違いは、近年のクロスオーバー勢は洗練された高級セダンに近い雰囲気を持っていることではないでしょうか。
トヨタのランドクルーザーは昔からありますが、その内装は圧倒的な高級感に満ちています。英国レンジローバーを参考にしたというのも納得です。
それらの古参以外に最近登場したラインナップとしては、最新ではないにしてもニッサンのムラーノだったり、トヨタのヴァンガード。さらに海外勢ではベンツのMクラスにBMWのXシリーズ、ポルシェカイエンとワーゲンのティグアンにテュアレグ、アウディQシリーズ、ボルボXC60、ランドローバーイヴォークなどなど、いつの間にかここまで多くの「プレミアム都市型SUV」が生まれていました。
で、この中でどれがクロスオーバーかと言われると・・・境界が曖昧なので難しいこともありますが、恐らくムラーノにヴァンガード、X3にティグアンあたりはクロスオーバー、すなわちアスファルト専門ということが出来るのではないでしょうか。
個人的にはこれらを、さもリポDのCMにでてくるようなハードな環境においてテストしたらどうなるんだろうという興味はありますが、これらのモデルの地上高が高いのはあくまで都市部の運転で見切りが良い、疲れにくいなどのメリットのためであって、ハードな山道を乗り越えるためでは無いんですね。

一昔前なら「クロスカントリーSUVが高級な内装なんてもったいない、どうせ汚れるのに!」というのが大方の見方だったのでしょうが、今はそれも大きく変わりました。欧州の高級車メーカーがいきなり本気仕様のSUVを出して、次にちょっと手の届きやすい位置に都市型SUV=クロスオーバーモデルを登場させるという形式が、特にドイツ勢の間で定着したように感じます。日本ではガチ系SUVの出番があまりないので、この形式は少ないですけどね。今思えばハイラックス・サーフがこの形式をなぞっていたようにも思えますが。

欧州高級車メーカーには、ドイツ勢に遅れてSUV市場への参戦を表明しているところも多くあります、マセラティやアストンマーティン、ジャガーがその代表です。以前何かの雑誌で読んだのですが、これから高級車市場が大躍進を遂げる、いやもう遂げつつある中国が、彼らの意識している市場なのだそうです。地方にはまだまだ道路が整備しきれていないエリアも多く、そのような場所で高級SUVの需要があるだろうということです。
数日前に中国で、ボンネットに龍のペイントが施された458イタリアの限定仕様が発表されましたが、それではオフロードは走れないですからね。

ことクロスオーバーやSUVのような「昔はなかったカタチ」の売れ行きには、その土地での使い道や嗜好が需要に大きく作用するということですね。その意味ではMINIがここまで流行った日本、これからMINIクロスオーバーがじわじわと増えていくのではないでしょうか。
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  1. 2012/04/15(日) 11:16:46|
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