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くるまみれ

23歳、文系。メカ知識なし。スピード欲なし。ただひたすらにくるま好き。

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これぞ旧車の魅力 with 角目ベンツ【後編】

前回はそんな訳で、190クラスの魅力に旧車好きの血が騒いだというお話でした。

旧いがゆえに格好良く映る、その典型。
角ばっててコンパクトで、高級感と庶民感を両立してるスポーツセダン。

JHA03.jpg

しかしそうは言っても、大方には「古臭い」というのが定番の評価ではないかと。
そんな訳で乗るんなら、できるだけキレイな外観で乗りたいですね。

幸運にもボディと塗装は異常に丈夫という評価なので、ラテン車みたいな日焼けや色あせは少ないものと想定。

下手にジジ臭いカラーリングさえ選ばなければ…と思いつつ、件のアルマダインレッドとスモークシルバーぐらいしかないけどね。
個人的にはスモークシルバーが好き。前回上げた写真の色です。

で、ここに来て一番の障害。

若さ故? どうせ乗るなら、マニュアルで乗りたいとどうしても思ってしまうのであります。

やっぱりこの国の大方の人種と違い、運転はマニュアルと思わずにいられない性。
特にこのモデルの場合、別段強力なエンジンを搭載してるわけでもないし、少しでもキビキビと乗りたいと思うことはやっぱり必至。

しかもこのモデルは穏やかな発進を演出? するために、オートマはあえての2速発進がデフォルト。
確かに2速発進は走りだし穏やかかもしれないけど、ダイレクト感に欠けるのは事実。

というか、オートマに乗ると少なからずこれを経験すると思うと…常に技術革新の賜物たるオートマには申し訳ないものの、しばらくはオートマ封印で行きたいのです。
マニュアル車が揃ってるのも、中古輸入車の美味しいところだし。

で、昨日のお店で伺ってみたところ、現在流通しているマニュアルの190Eはほとんどが「載せ替えたもの」らしい!?

20120304020049894.jpg


なんでも正規ディーラーからマニュアルで入ってきた個体は相当少ない。
そこで多くのファンは、ごく少数日本に入ってきた格下グレードのMTモデルから、もしくは本国からマニュアルシフトを取り寄せての換装に走ったらしい。

別段、関係ない他車のマニュアルシフトを組み込んでるわけではないので、あながち換骨奪胎? というわけでもない。

うんなんか、四字熟語の使い方に違和感が……。
で、その工賃は80万円程度。そりゃそうだ、工賃もパーツも高い大手術になるのだから。

いっそ格安190買って換装って手もある、でも、やっぱ190E-2.5 16V仕様のボディに仕上げるのには何かと金がかかるわけですし。
ここはおとなしく、ちゃんと換装された個体を選びたい。

お金の話をすると、190クラスはやっぱり旧いので安い……と、言いたいところなのですが。
20年前の10万キロ以上走った個体が多い割には、まだちゃんとした値段がついているというのが印象。

そもそも個体数もそこまで多くないんだけど、傾向としては
・実用車のベーシックモデルで酷使されたもので40~60万円
・今探してる高性能版2.5-16V、のATモデルでもうちょい上、80~120万円
・同MTモデルで120~180万円ぐらい
・伝説のエボリューションモデル(下記)で200~300万円

といった感じでしょうか。

巷にあふれていた頃に比べたら少ない。ここにない個体はもう市場にも出回らないような、使い潰された状態になってしまったのだろう。

コンディションの話をすると、年代故に故障ももちろん多い。
なにせエアコン、電装系、あとは定番のパワーウインド。

でも「下手に電子制御と最新パーツで固められた新型車よりは、壊れてもすぐ治るし治療費も安い」とのこと。


余談ながら中古車サイトで「ベンツ MT」の条件で探すと面白いことになる。
いかにベンツ乗用車のMTがこの国に入っていないかがわかってもらえると思う。

高機動作業車ウニモグ、巨大な事業用バンのトランスポーター、あとは旧いレーシングカーが数台出てくる。
そしてそして以前は何と、走行20万キロ、1万リッター以上の冷凍車が出てきた。ベンツの。笑うしかない。

それくらいベンツはこの国では、オートマの高性能車のメーカーなのだ。


最後に少しだけ、モータースポーツ活動のお話を。
DTM:ツーリングカー選手権にこれベースのレーシングカーが出場した。これがその写真

the-mercedes-benz-190-e-2-5-16-evo-ii.jpg

で、これがレースの世界の面白いところ。
「市販車ベースのレース」なので、このレーシングカーと同じ姿形の「公道仕様車」を一定数販売しないといけないという規定がある。

いや厳密には、一定数販売される市販車があっての上で、そのレース仕様が作られてたんだけど

いつしか「レース仕様車を先に作って、それを市販車ベースとして扱わせるために公道仕様を後から販売する」という図式が定着した。

この規程のことをホモロゲーションと呼ばれる。
これらスポーツセダンはホロモゲ取得のために生産されることが多く、有名な例ではBMW M3やランチア・デルタ インテグラーレもこのパターンがある。

で、ベンツ190E-2.5 16Vエボリューションがその例に当てはまるのですが、それがこの写真。

IMG_1058.jpg

これはエヴォⅡと呼ばれ、日本には正規に50台が投入されている。
ガレージにあったので見せてもらうと、何も言えなくなる迫力に思わずたじろいでしまう。

取ってつけたような分厚いバンパーにフェンダーアーチ、巨大なリアウィング。
車幅も広いし車高も低い。

そしてお約束の、角ばったボディラインに漆黒、いや、ちょっとグリーンがかったボディ。
ミッションはもちろんマニュアル。

エンジンもチューニングされている。
一度だけ公道で見たことがあるけど、めちゃくちゃウルサい。

コンビニ段差の下擦りに注意すれば全然、公道で乗り回せる。

でもやっぱり、そんなストーリーのある貴重なモデルなので市場価格は200万円以上。


たじろいでるような若造にはムリってハナシでしょ!
そんな、究極仕様のモデルもあるのです。

●参考リンク

190クラスで中古車検索

マニュアルベンツを探すと、こうなる

※データは2012年9月現在のものですが、リンク先のデータは常に更新されます

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  1. 2012/09/23(日) 15:48:30|
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