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くるまみれ

23歳、文系。メカ知識なし。スピード欲なし。ただひたすらにくるま好き。

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これぞ旧車の課題 with 大手買取業者【番外編】

今日は一日都合がついたので、どんなもんかと軽い気持ちでプント様を大手買取業者に持ち込んで査定してもらう。

というのも、まぁ確かに気が早い(笑)
まだプント様との生活も3ヶ月しか経ってない。

が、旧い中古車で生きると決めた以上「運命の出会い」はいつ訪れるかわからない。

もしかしたら究極に程度のいい190Eが突如、現れるかもしれない。
ネットで市場が一元管理された今、昔ほど掘り出し物はないといえど、可能性はある。

その時にはもちろん、乗り換えるつもりだ。
2台持つ資金は到底ないし、そこで渋っていては欲しい中古車を逃してしまうどころか、プントの売却価格もどんどん下がってしまう。

覚悟はしてないが、その時がいつ訪れてもいいようにと、まずは査定。

いざ、自宅付近の某業者へ。

13ed9f0b.jpg

で、肝心の査定自体は…まぁ、そこそこしょっぱい結果ながらまだ考慮の余地有り。とだけ。
あくまで市場調査なので。

面白かったのはその後の、担当営業マンとの会話。


営「次にお乗りになるおクルマはお決まりですか?」
どうやら全国規模の莫大なネットワークの中から探してくれるらしい。

しかもこの会社様、なんと中古車購入にあたっては10年間の修理費無料保証があるとのこと。
何でそんなことが実現可能なのか!?

どこまでユーザーフレンドリーなんだろう。

そうは思いつつも、若干の嫌な予感を胸に聞いてみた。

小「190Eのマニュアルを探してるのですが……ありますかねぇ?」

営「えっ(硬直)」

聞くと営業マンは自動車の査定には詳しいものの、車種には特には詳しいわけではないご様子。
なので希望車種の年式を教えて差し上げると「お客様のお生まれになった年と同じじゃないですか!」…左様。

探しているのは20年以上も前のセダンなのである。
ま、そりゃ見つからないわな。ところが


「お客様、大変お心苦しいのですが……」

なんと、同社の方針ではここまで年式の経ったモデルは販売することができないらしい。
在庫の有無、以前……。

無理もない、20年も前のクルマに10年間の保証を付けようものなど。
第一、万が一壊れたところでパーツの確保もままならないのでは保証もクソもあったもんじゃない。

しかも安全性。あくまで使って大丈夫と進められるものを売る前提での保証アフターケア云々なので、どうやら今回のようなケースは論外。
無理もない、というより至極当然の結果である。

知っている、旧いモデルに憧れた以上、生活に苦労するのは当然である。

未経験だからどこが弱いとか、どうすれば治るということは分からない。

ベンツだけにパーツはあるだろうが、入手は容易では無いだろう。

個体数が少なければ、日に日にマニアックな市場になりつつ有り、リセールバリューもたかが知れている。


だから、この大手業者を責めることはできない。
進むべき道は、大手には入れないエンスーの道。蛇の道は蛇なのだ。

と、またも熟語使いが怪しくなってきたところで今日のまとめ

これまでカーセンサーという名の「大手媒体」に頼ってきたものの、今回は大手に見放されてしまった。

これが今でも人気のスカイラインGT-Rやシビック・タイプR、はたまたフェラーリ512TRやランボルギーニ・ディアブロだったらせめて、同社のお世話にもなれたのだろうか。

たぶんポルシェかローバー・ミニだったら
「オークションでお探ししましょう」となったに違いない。

でもこれが、半端に旧い実用車にもなると、ねぇ。


旧いクルマ探しは大変
・そもそも市場価値を持つ個体数が少ない
・実用車なので(コレクションされてたフェラーリと違い)状態が悪いものばかり
・そのうえヴィンテージほどの価値もまだない
・メーカーによるがパーツの調達もラクじゃない

話のわかる大手の営業マン氏によると、良い物件に巡り会う鉄則は2つ。
1.そのモデルに詳しい業者の力を借りる
2.気に入ったモデルが見つかったら即、決断!

どんな実用車でも扱う業者よりも、ベンツ専門、さらには先日の190クラス専門みたいな業者の方が安心。そりゃそうだ。
整備方法知ってる、パーツのネットワークがあるというハード面の利点。さらにそのモデル一筋で食べてるので、そこで半端なことはしない、するくらいならその道にいない、といえるのも事実。

2は言うまでもない、というか、だから焦るのだ。
90年代車なんて生きてる個体がどんどん減ってくんだから、うかうかしてられないのが現状。

そんなこんなで、若干の焦りと切なさを感じつつ帰路へ。

焦っちゃいけない、でも悠長になっちゃもっといけない中古車探し。我々はどこへ行くのだろうか。


●今回のプント様
雨が続いておりますが、ワイパーブレードが劣化してるのか、全然役目を果たしてくれない。
友達の表現を借りるならそれは「キッチンペーパーで拭いたほうがまだ綺麗になる」

そんな訳でウインドウォッシャーと一緒に雨対策をしなければならなくなりました。

あと最近、低回転域でのガロガロした音がちょっと気になる。
近々健康診断に行ったほうがいいのかも
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  1. 2012/09/23(日) 23:19:17|
  2. 中古車屋巡礼
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これぞ旧車の魅力 with 角目ベンツ【後編】

前回はそんな訳で、190クラスの魅力に旧車好きの血が騒いだというお話でした。

旧いがゆえに格好良く映る、その典型。
角ばっててコンパクトで、高級感と庶民感を両立してるスポーツセダン。

JHA03.jpg

しかしそうは言っても、大方には「古臭い」というのが定番の評価ではないかと。
そんな訳で乗るんなら、できるだけキレイな外観で乗りたいですね。

幸運にもボディと塗装は異常に丈夫という評価なので、ラテン車みたいな日焼けや色あせは少ないものと想定。

下手にジジ臭いカラーリングさえ選ばなければ…と思いつつ、件のアルマダインレッドとスモークシルバーぐらいしかないけどね。
個人的にはスモークシルバーが好き。前回上げた写真の色です。

で、ここに来て一番の障害。

若さ故? どうせ乗るなら、マニュアルで乗りたいとどうしても思ってしまうのであります。

やっぱりこの国の大方の人種と違い、運転はマニュアルと思わずにいられない性。
特にこのモデルの場合、別段強力なエンジンを搭載してるわけでもないし、少しでもキビキビと乗りたいと思うことはやっぱり必至。

しかもこのモデルは穏やかな発進を演出? するために、オートマはあえての2速発進がデフォルト。
確かに2速発進は走りだし穏やかかもしれないけど、ダイレクト感に欠けるのは事実。

というか、オートマに乗ると少なからずこれを経験すると思うと…常に技術革新の賜物たるオートマには申し訳ないものの、しばらくはオートマ封印で行きたいのです。
マニュアル車が揃ってるのも、中古輸入車の美味しいところだし。

で、昨日のお店で伺ってみたところ、現在流通しているマニュアルの190Eはほとんどが「載せ替えたもの」らしい!?

20120304020049894.jpg


なんでも正規ディーラーからマニュアルで入ってきた個体は相当少ない。
そこで多くのファンは、ごく少数日本に入ってきた格下グレードのMTモデルから、もしくは本国からマニュアルシフトを取り寄せての換装に走ったらしい。

別段、関係ない他車のマニュアルシフトを組み込んでるわけではないので、あながち換骨奪胎? というわけでもない。

うんなんか、四字熟語の使い方に違和感が……。
で、その工賃は80万円程度。そりゃそうだ、工賃もパーツも高い大手術になるのだから。

いっそ格安190買って換装って手もある、でも、やっぱ190E-2.5 16V仕様のボディに仕上げるのには何かと金がかかるわけですし。
ここはおとなしく、ちゃんと換装された個体を選びたい。

お金の話をすると、190クラスはやっぱり旧いので安い……と、言いたいところなのですが。
20年前の10万キロ以上走った個体が多い割には、まだちゃんとした値段がついているというのが印象。

そもそも個体数もそこまで多くないんだけど、傾向としては
・実用車のベーシックモデルで酷使されたもので40~60万円
・今探してる高性能版2.5-16V、のATモデルでもうちょい上、80~120万円
・同MTモデルで120~180万円ぐらい
・伝説のエボリューションモデル(下記)で200~300万円

といった感じでしょうか。

巷にあふれていた頃に比べたら少ない。ここにない個体はもう市場にも出回らないような、使い潰された状態になってしまったのだろう。

コンディションの話をすると、年代故に故障ももちろん多い。
なにせエアコン、電装系、あとは定番のパワーウインド。

でも「下手に電子制御と最新パーツで固められた新型車よりは、壊れてもすぐ治るし治療費も安い」とのこと。


余談ながら中古車サイトで「ベンツ MT」の条件で探すと面白いことになる。
いかにベンツ乗用車のMTがこの国に入っていないかがわかってもらえると思う。

高機動作業車ウニモグ、巨大な事業用バンのトランスポーター、あとは旧いレーシングカーが数台出てくる。
そしてそして以前は何と、走行20万キロ、1万リッター以上の冷凍車が出てきた。ベンツの。笑うしかない。

それくらいベンツはこの国では、オートマの高性能車のメーカーなのだ。


最後に少しだけ、モータースポーツ活動のお話を。
DTM:ツーリングカー選手権にこれベースのレーシングカーが出場した。これがその写真

the-mercedes-benz-190-e-2-5-16-evo-ii.jpg

で、これがレースの世界の面白いところ。
「市販車ベースのレース」なので、このレーシングカーと同じ姿形の「公道仕様車」を一定数販売しないといけないという規定がある。

いや厳密には、一定数販売される市販車があっての上で、そのレース仕様が作られてたんだけど

いつしか「レース仕様車を先に作って、それを市販車ベースとして扱わせるために公道仕様を後から販売する」という図式が定着した。

この規程のことをホモロゲーションと呼ばれる。
これらスポーツセダンはホロモゲ取得のために生産されることが多く、有名な例ではBMW M3やランチア・デルタ インテグラーレもこのパターンがある。

で、ベンツ190E-2.5 16Vエボリューションがその例に当てはまるのですが、それがこの写真。

IMG_1058.jpg

これはエヴォⅡと呼ばれ、日本には正規に50台が投入されている。
ガレージにあったので見せてもらうと、何も言えなくなる迫力に思わずたじろいでしまう。

取ってつけたような分厚いバンパーにフェンダーアーチ、巨大なリアウィング。
車幅も広いし車高も低い。

そしてお約束の、角ばったボディラインに漆黒、いや、ちょっとグリーンがかったボディ。
ミッションはもちろんマニュアル。

エンジンもチューニングされている。
一度だけ公道で見たことがあるけど、めちゃくちゃウルサい。

コンビニ段差の下擦りに注意すれば全然、公道で乗り回せる。

でもやっぱり、そんなストーリーのある貴重なモデルなので市場価格は200万円以上。


たじろいでるような若造にはムリってハナシでしょ!
そんな、究極仕様のモデルもあるのです。

●参考リンク

190クラスで中古車検索

マニュアルベンツを探すと、こうなる

※データは2012年9月現在のものですが、リンク先のデータは常に更新されます

  1. 2012/09/23(日) 15:48:30|
  2. 中古車屋巡礼
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これぞ旧車の魅力 with 角目ベンツ【前編】

前回の更新で映画TAXIの悪役が乗っていたメルセデス・ベンツE500の魅力にすっかり毒され

本日は所沢のベンツ専門店GUN AUTO TRADE様へ。


ただし狙うは、伝説の500Eじゃなくて190E。

この190Eというのは、85年に日本に入り始めたベンツの小型セダン。

それまで大型・高級で売っていたベンツが送り出した小型モデルということで、廉価版なのかと思いきや質感には相当こだわって「ちゃんと作った」と評価されているモデル。

だから別段圧倒的に速いんでもないし、人の目を釘付けにするようなデザインでもない。

そうじゃなくてちゃんと作っているっていうのは、当たり前に走り、当たり前に曲がり、安心して飛ばせる。
さらに内装の質感とかボディ剛性、耐久性、快適性も全部ひっくるめて「ちゃんと作っている」ということ。

もちろん乗らずに言えたことじゃないけど、このモデルについてはそういうことが言われている。

そういう意味で、文字に起こす分にはベンツらしさに溢れているモデル。


派手でもなくいたずらに華やかさも求めず、ちゃんと作っていて必要なだけ豪華、それでいて安全で実用的。
130年前に初めて自動車を開発した自動車メーカーが今でも(いろんな意味で)君臨しているのは、決して豪華で高級なだけという理由ではない。

ベンツにはここまで縁のない生活を営んでいても、やっぱり傍目から見て「いい会社感」は凄く強く伝わってくる。
日本ではどうにも「お金持ち」もしくは「怖い人」のイメージがつきまとうのが残念。
でも、ただ華美で豪華なだけだったら、ここまで長く人気でいられることもなかっただろう。あのエンブレムにも、ここまでの説得力もなかったように感じる。

豪華である以前に安心と実用性という価値観があり、ホント、ちゃんとしたメーカー。


IMG_18921.jpg

さて、異常に長い前置きでベンツを褒めちぎってしまったのですが
ひとえにそれは、自分のこれまでのベンツ感への反省だったりする。

やっぱり若さ故?分かりやすい魅力のあるクルマにどうしても目が行ってしまうもので。

うるさくてやんちゃなイタリア車

落ち着いてるけど妙におしゃれなフランス車

豪華で華やかで、重厚感のあるイギリス車

道具感さえもファッショナブルに魅せてしまう北欧車もといボルボ

というラインナップばかり追いかけておりました。
それらと対局な位置にあるドイツ車が、良い物なのは分かりつつもどうしても好きになれなかったりして。

旧車党なのもあり、そんな訳で上記の国籍の型落ちモデルに毎回惹かれるわけであります。


ですが今回、そんなラテン車党の自分に一石を投じる出会いが。

IMG_19031.jpg

これは91年のモデルなのですが、今見るとめちゃくちゃ格好いい!それに尽きる。

ベンツは別に、「速い」だの「格好いい」だの、そういう理由で選ぶメーカーではないと個人的には思ってて。


でも、これはね。格好良いですよ! 軽く打ちのめされるぐらいに。

確かに大方の意見では、旧くて地味です。
なのでこれは、あくまで個人的な旧車萌えポイントのハナシです。

グッと車高を低くして、直線だけで描かれたスポーティなライン。
間近で見て、実際乗ってみると本当に車高が低い。

後ろから見ると、凹凸でアクセントの付いたレールランプ。
後付け感のまったくない、完全にボディの一部になっているリアスポイラー。

でも、こうして部分部分でいいことを並べていっても多分、すぐにネタは切れてしまう。


なぜならこのベンツの凄さは、全体のバランスにあるから。そう感じております。

小型セダンということで豪華になりすぎず、でもブランドの作品感は残す。
カジュアルだけどプレミアムでもあり、でもハイソ過ぎない。

さらには基本的には重厚感のある、というか出したほうが上手く行きやすいセダンなのに
むしろ軽快さ、スポーティさを、本当に適度に加味してる。

だから気負わず乗れるスポーツセダンが奇跡のバランスで成立しているような、そんな気がしてたモデル。
現行車でイメージに近いのは初代ティアナかな、あれはちょっと高級感出しすぎだけど。

それかマツダのアテンザ。あの適度なプレミアム感とスポーティさ、大好き。

IMG_18981.jpg

内装も、豪華というよりはシンプルで格好いい。

広くはないけどとても居心地のいい室内。
低い車高と、ボンネットの薄さからくる広い前方視界。

そして、時を経たレザーシートの放つ香ばしい革の匂い。

プント様みたいな際立った派手さはないけど、絶対に飽きない。
そんなイイモノ感漂う、旧くてもそれが良さになる空間。いいなぁ


誰が言ったか「ベンツとポルシェは旧い方がいい」という格言があります。

もっとも単純な優劣でいうなら新型が最強なのが一般論ですが、旧車党に限らず、旧いが故の良さも確実にあるものです。

これらのベンツも、もちろんこのカタチ自体が好きなのですが、それだけじゃない。
近年のクルマみたいに流行り廃りに関係なく、シンプルで飽きないデザイン。

確かに旧くはあるけど、ここまで年季が入って、手垢がついてても乗りたくなると思わせるその雰囲気。
ただの個性だけでも旧さだけでもなくて、両方が揃った時に再び輝き出すようなモデル。

自分の旧車偏愛には、もしかしたらこんなもっともらしい理由があるのではないかと考えてみたりしております。


新しくても旧くても、速くても遅くても、自分がしっくり来るクルマにその時に乗るのが一番。

大げさな描写は全くなしに、今日の190Eの運転席に座った瞬間「ドキッ」とした。
それぐらいこの、内装の雰囲気にグッとくるものがあった。


そんな訳で、ベンツそのものよりも旧車偏愛のハナシになってしまいました。
でもこの一台をちゃんと見て、妙にスッキリしたのは事実。この「シックリ感」は前回のアルファ以上かも。


次回はちょっと調べた上でのモデル解説を。
ぶっちゃけめっちゃ欲しい……でもどうせ乗るならやっぱり「アレ」が欲しいような、ね。


●参考リンク
GUN AUTO TRADE様トップページ

  1. 2012/09/23(日) 05:50:40|
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フランス車が頑張ってる映画?【前編】

今回は好きなカーチェイス映画2点を。

普段からカーアクションの有無に関わらず映画は好きなのですが。この2つのカーアクション映画、もとい映像は格別。

何が好きかといえば、それは「撮り方」

ヨーロッパの狭い街並みで、ものすごい速度で蛇行して一般車を躱しながら高速走行するサマは一瞬たりとも目が離せない。

危険走行ももちろんしてるけど、某ワイスピやタクシー2みたいに「コレは絶対あり得ないけど面白いギャハハ!」っていうシーンがあまりない。

特定の見せ場でスローモーションを使ったりせず、遠景と並走、車載カメラを効果的に使って、とにかく物凄く気持ちのいいテンポで走行シーンを撮ってる。


だからグイグイ引き込まれてしまう。

純粋にクルマの使い方で勝負してて、それを一番格好良く撮ってる。そんな気がする映画。
ちなみにカメラワークは、クルマのCM撮ってた人が担当しているとのこと。

まず一つ目はやっぱりコレ
taxi.jpg

ご存知カーアクション×コメディの古典的作品?TAXI。

TSUTAYAが近いのでDVDは買わない主義だったのですが、これは家に置いておきたいと初めて買った作品。
それくらい、初めて見たときは衝撃を受けた。

ストーリーをザッと解説すると、スピード狂のタクシー運転手ダニエルがヘボ刑事エミリアンと協力して、銀行強盗団「メルセデス」を相手に立ちまわるというもの。
ノリは完全にコメディで、特にダニエルとエミリアンの絡み…というかエミリアン個人が面白すぎて泣けてくるレベル。

で、そんな2人が協力するラストのカーチェイスが本当に面白い。

エアロパーツが文字通り「生えてきた」高速走行モードの406を2台のベンツが追うのですが、なかなか捉えられない。
軽量級の406は抜群のテクニックでヒラヒラと一般車の間をすり抜ける。
で、その後ろを重量級のセダンが、パワーに物を言わせて追い詰める。小型車を蹴散らしながら、いかにも直線勝負みたいな走り方で追うベンツは、やっぱりというか少しずつ壊れていく。

この対比が印象的。

メルセデスの方も間違いなく運転は上手いんだけど、ダニエルの巧みな挑発に完全にキレてるから、まるで八つ当たりでもするように、容赦なく一般車に当って走行ラインを保とうとする。

そして、もはやネタバレにもならないように予想通り、ダニエルたちの策略にハマっていく。

Peugeot_406_taxi_3_(1).jpg

このダニエルの乗ってるプジョー406がね、めちゃくちゃ格好いいんですよ。
純白に直線基調のセダンなんだけど、ラインがスッキリ整ってて、いま見ても全然旧さを感じさせない。

この写真は顔が後期型なのでTAXI-2に出ているモノなのですが、コッチも良い。エアロパーツはお世辞にも似合っているとは言えないけど(笑)

ちなみ2では、なんと空も飛んだりする。

2の相手役?はランエボⅤなんだけど、こっちは両方とも「華麗に走り回る系」なので対比があまり感じられない。
2の可笑しな日本描写も捨てがたいけど、やっぱりカーチェイスのシーンからして1が最高。


強盗団メルセデスの愛車は500Eと、ファンには憧れの重量級高性能セダン。

ポルシェの工場で、ポルシェの技術でチューニングされた代物なのですが、でもやっぱり、どっしりと低く構えたゴツいスタイルが魅力。
それとミスマッチなリアウィング。負けず劣らず、めっちゃ格好いい。

i002405.jpg

正直コッチは旧さを隠せないけれど、やっぱり格好いいなぁ。

赤くて旧いベンツの格好良さを印象づけられたワンシーン。


406だったら完全ノーマルで乗るのに尽きるけど、こっちのベンツ乗るんだったら意地でもこの色で、しかもこのリアウィングちゃんと取り付けて乗りたい、そう思わせる。

実際、本物の500Eは希少なんで難しいんだけど、ちょっと旧い赤のベンツが妙に格好良く見えてしまう。

実際街なかでこんな高速走行しないけど、こういう映画にあやかって、格好いいセダンに乗りたいなぁなんて思ってみたり。

さて、後編ではどんな映画が登場するのでしょうか。。。


●参考リンク

406中古…オートマだともっともっと安い

500E探したら意外にあった。でも地味色

そういえばこんなベンツが売ってたな【過去記事】




  1. 2012/09/16(日) 23:44:25|
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実録!決死のエコドライブin奥多摩

昨日は思い立って、友人2人を乗せて深夜の奥多摩へ

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日中はこんなに風光明媚な奥多摩湖周遊道路ですが、夜間の姿は本当にイニDのソレ。

狭い道路はうねうねしてて街灯ないし、側溝あるし、崖下には何も見えない。
しかも走り屋さえいない、ライダーの大グループに追い越されただけでした。


麓の方は若干曇っていたものの山道は晴れており、周りに灯体一つない山道で星空を観察。

三鷹から下の道で約2時間半、都心ではなかなか見られない、間近な天の川に心躍らせるも束の間……




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※写真はイメージです

はい、ガス欠。
正確にはこの段階で、というのも山道らしい山道に入ってから40分程度走行した段階で。

で、麓に降りてガソリン入れればいいだろうという話になるのですが
1.カーナビで付近のGSを検索しても「該当箇所なし」
2.そいえば途中で通過したGSはすべて、既に閉店していた
3.しかも、この先は極度に燃費の悪化する山道

さぁどうする

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※画像はイメージです

とりあえず「高速まで行けば深夜セルフスタンドがあるに違いない」という認識のもと、上野原ICへ。

そうはいってもカーナビ曰く1時間半の道のり。
でも、もと来た道を戻ったところで深夜セルフがありそうなエリアはではもっと遠そうだと判断。

とりあえず一路、南下。
そして今、思い立って地図で道順を振り返って見ると…何という地形。

昼の峠道の百倍疲れる。
友人2人背負って、燃料ゲージ0とか神経磨り減りますよ……。


大きな地図で見る

音楽なし、エアコン無し、ライトの光量さえも常に調整して徹底的に無駄を排除。

上り坂は徹底的に慎重なアクセルと高いギア、。
明らかにパワーが足りなくなったらそろそろとシフトダウン。

でも今思えば、逆にもうちょい勢いつけて登ったほうがよかったのかも。


下り坂は徹底してクラッチを切って惰性で進み、エンジン回転を抑えて燃費を改善。
エンジンブレーキさえも発動しない、完全な空走。

ちなみにコースティング走行といいます。

なので、いつもの暴力的アバルト・サウンドは今日はお休み。
徹底して「ルルルルル……」とまるでプリウスの発進時みたいな気の抜けた音。

すれ違ったのは軽自動車と青いBRZのみ。
時々あるのは交番だけで、コンビニも殆ど無い。

ほどなくして燃料ゲージが底をつき、その後も絶望的アップダウンを乗り越えつつ林道を抜け、集落を越え、その繰り返し。でも、行けど行けどGSがない。

この間、約1時間。平均速度30~40km/hで走っていたので、40kmの山道は残量ゼロでも超えられることが判明。

一つ思ったのは、停車することが全くなかったのは大きい。
信号や先行車がいなかったので、ひたすらに一定速度で巡航。

そして結局、あれよあれよという間に上野原ICへ。
「高速入ったら絶対(GS)あるよね」ということで、高速へ入る。

最悪、ここでなら停まっても助けを呼べる。林道で立ち往生よりはずっとマシ。
人もいるし明るいし。


そんな訳で、大型トラックの群れに追われながらも最低限の速度で巡航。
さすがにコースティングは怖いので…というか、ここからの中央道上りがひたすらウネウネの上り坂。

それでも安全な速度を保って祈るような心境で、緑の看板を血眼になって探すものの…

「補給所」がない!

すでに一行はGSを補給所と呼ぶようになっていた。で、補給所付き休憩施設が全然出てこない。

こうして走っている間にもガス欠の恐怖。もうゲージを下回ってから1時間半近く走行中。


結局国立府中で下りて街へ。
そしてIC出てすぐのところに、最終的にエネオスを発見。

enegori20080706200934273.jpg



そう、エネオス。これまでのクルマ生活で一番輝いてたエネオス。

ガソリンの料金なんて見てない。
店員さんの笑顔。ガソリンの臭い。

ここまで気持ちいい「ハイオク満タン!」は初めてである。

ちなみに夕飯代は7000円でした。ここまで空腹で頑張ったご褒美です。
乗員には夕食なしだけど。


今夜のまとめ

満点の星空のもと、地球の未来を憂うわけでもないのに
「ガソリンはあとどれくらいもつんだろう」と自問自答。

何の目的もない、まるで週一回のロハスなランチとは違う、生き残りをかけたエコドライブ。
世間一般には電気自動車の航続距離の短さが課題として残っているわけだけど、ガソリンだって当然、いつかは無くなる。

しかもゲージがゲージなので、本気でなくなる瞬間ってのはわかんないんです。
ガソリンタンクからだって、この星からだってそりゃ一緒。

でも、ソレ言っちゃったらカーライフがつなんなくなる!
とにかく、帰ってこれてよかったです


本当なら正確な距離が出せればよかったのですが、ゲージ0からの走行距離は

山道70分/40~50km
高速道路20分/25km

条件:停止からの発進は皆無。
エアコン無し、回転数は上限1500rpmを維持。下り坂はコースティング。

参考までのカタログ燃費は12~13km/Lってこれ絶対ウソだろww
普段の回し方ではせいぜい9km/Lかそれ以下じゃないっすかね。



●参考リンク
エンプティマーク点灯からどれくらい走るの?
  1. 2012/09/15(土) 12:33:34|
  2. クルマ知識
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呪われしオドメーター

オーメンの「獣の数字」…ってこのネタはどれぐらい通じるのだろう。
オドメーターに 6 が揃いました(※)。

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いやはや、こんなことってあるもんなのですね!

恐らく7のゾロ目まではお付き合いしないと思うので、これは貴重な経験でした。


振り返れば、購入時のオドメーターに刻まれていた数字は53,000km。
実用車とはいえど、結構走ってるのね。ボディもヤレるわけだ。

で、現在66,750kmぐらいかな。あれから1万3千キロ以上走ったみたいです。

ちなみに購入したのが今年の6月20日なので、3ヶ月弱。
これくらいの期間でこの距離。多いのか少ないのか。
でも一回に走る距離はそこそこ長いです。

使い道はもっぱら週末のドライブ。
時々、平日夜に一人で走ったりしてるけど基本的には週末だけ。

最長距離は言うまでもなく徳島&岡山(笑)
あとは御殿場、横須賀、草津、筑波。ちょいちょい出動してます。

高速飛ばして温泉入って美味しい物食べてっていうのがワンパターン化してきたので、そろそろ「走ること」が目的でもいいのかなぁと。

というわけで、こんな企画。

<トヨタ86 峠セレクション>

久々に走りカルチャーを盛り上げようと意気揚々なトヨタの作った、走って楽しいワインディング紹介サイト。
これに登場する峠をちょいちょい走ることにしようかと画策中。

……明らかに峠より高速のほうが好きそうですが。

そう、峠といえば今回はもう一つのトピックが。
実は先日、地元の友達が遊びに来たので、一緒に筑波山を走って参りました。

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地元でよくつるんでいた車好きのK。
とは言っても走り屋でもなんでもなく、普段は実用的なスイフトで安全運転してます。マジメなやつです。

で、普段は1.2L×CVTの彼にプント様のハンドルを握らせてみました。
こちとら1.7L×5MT。ここからは彼のレビューでお送りいたします。


「(高速で)うわうわ、何だこのパワー。速ッ!全然加速が鈍らない。追い越しとかすげースムーズじゃん。」
「そしてやっぱ、ちょっとウルサイね。」

はい、確かに。
というか初めて助手席に座ってみたら、それこそうるさかった。

助手席の一般人にとってはともすれば騒音となるエンジン音は、運転席に座れば気分を高揚させる最高のBGM。
聖歌であり応援歌であり、ロックでもクラシックでもある。

が、初めて助手席に座って思った。必ずしも心地よいハーモニーでもない、かも。
あとはやっぱり、運転中は気づかない振動は結構拾う。そんな発見もありました。


「それから発進はやっぱデリケートだね、ちょっと勢いつけないとうまく行かないや」

実際彼の発進は結構ガタガタ。
無理もない、彼が最後に乗ったマニュアル車は、半年前に試乗したスイフトスポーツとのこと。

マニュアル楽しいじゃないか、次はGTIでも買っちゃいなよ。
ひたすらそんな話ができる良き友人。

結局プントがかなり気に入ってくれたようでよかった。
運転が刺激的で楽しい半面、ボディ剛性の不足と燃費の「悪そうな感じ」を指摘されました。

まぁこんだけ、高回転がきもちいエンジン積んでるんだからしょうがない。これがイタ車なのだ。

あとそう、朝日峠周辺の道路良かったです。
写真は朝日峠展望駐車場「やすらぎの森」より。

ちょっと前まで麓が曇っていたおかげで、雲がいい感じに撮れました。
さすがに富士山までは見えなかったけど、関東平野と空を一望。

都心からの距離も、車がそこそこ好きな人にはちょうどいいと思う。オススメです。

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※撮影にあたっては、前後左右の車間距離に十分注意した上で、最小限の時間と動作で行いました。
また法定速度を維持しつつ、前後の車両への注意を怠らずに撮影しております。

撮影時の詳細な状況などに関して、疑問がございましたら、可能な範囲でお答えいたします。

しかしながら、これは走行中のよそ見に他ならぬ行為であり、推奨できるものではありません。
今後も安全運転に努めて参ります。
  1. 2012/09/11(火) 23:38:47|
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公道のF1、これぞ男気

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今日は晴れ渡る空の下、御殿場で行われたCarGraphic誌の創刊50周年記念イベントへ。

最近はとことんtipoばっかりだったのでご無沙汰しておりましたが、昔はちょくちょく読んでおりました。
今日は純粋に、スーパーカー見てグッズ漁る目的で参戦。

それにしてもCG誌って(ちょっと年上の方々に)すごく人気なのですね。
用意された会場周辺の駐車場が全て埋まり、駅のコインパに停めるハメに。

子連れで来られた方も多く、未来の車好きの育成を心より応援いたします。


さて、今回の目玉はコレだーっ!

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フェラーリF40。

もう説明いらないですよね?
でも最近、クルマ好きじゃない女子に読んでいただけていることが発覚したので、ちょっとばかし解説を。

これはフェラーリ創立40周年を記念して作られたモデル。なのでF40。
ちょうどスーパーカー少年デビューした頃に一世を風靡したモデルなので、未だにスーパーカーといえばこんな感じ、っていうコレ。

フェラーリっていうのは、言わずと知れたF1競技の名門なのですが

「市販車を売り続けるためにF1やってる」のかと思いきや、全くの逆。

「F1で戦い続けるために市販車で儲ける」と、こんな会社。

フェラーリ経営の面白さはまだまだありますが、とにかく速い上に豪華で貴重な市販車はいわば、フェラーリの半分の側面でしかないということ。
残りはホント、勝負の世界。
ちなみにフェラーリオーナー向けのF1マシン走行プログラムなんかもやってます。

で、これ。
実はこのF40、ほとんどその「市販車じゃない側」の理論で作られているといっても間違いじゃない。

すなわち他のフェラーリみたいな快適さも豪華な内装も、なし。
スパルタン一色で、室内はレーシングカーみたいなシートにシンプル極まりない計器類、あとは後ろから響く爆音一色の空間。
他のフェラーリとて扱いにくくて速いのは間違いないけど、これに至っては圧倒的なパワーのエンジンを路面に叩きつける、非常に御しがたい方。

と、もちろん乗ったことはないのですが、こう語られております。


なので、うん。よくまぁ綺麗に、ノーマルのまま残ってましたよ。
実際にお会いするのはたぶん、初めてかな。感動です。

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テールもね、凄いんですよ。

展示場所的に後ろに回り込めず、そのせいで余計に迫力ある写真に。

流行の可変ウィングも電子制御もない。ぶっといタイヤとまんまF1なショルダーライン。
テールランプまわりなんて全面網だし、上もアクリル?で軽量化と放熱を徹底追求。

ゴルゴの背中みたいな圧倒的な何かを感じます。
ちなみに聞いた話ではこのエンジンカウル、全部一体型なのでこれだけで400万円とか。

うーん。どんな人が乗ってるんだろう。

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さて、完全F40一色になってしまいましたが他の展示車両にもちょこっと触れておきましょう。

この黄色いのは和製最強スーパーカー、レクサスLFA。

お値段3750万円、世界限定500台。
恐らく大半の日本人が出会うことのないであろう、日本最高の技術で生まれたスーパーカー。

現在は、幸運にも購入権を得たユーザーが納車を待っている時期でしょうか。
ここに一台あるってのもすごく貴重。

しかもしかも、何とこのエンジン音を聴かせていただきました。


エンジンサウンドの「調律」には、エンジン本体ともどもYAMAHAが関わっているそうですが。

うん、例えるなら…金切り声みたいな?
すなわち普通のエンジン音が「唸り」ならこれは「叫び」。

というのも悪い音という意味じゃなく、一瞬で極限まで「クォオーン」って高鳴って、一瞬で終息する。
「ドロロロロ」って鳴り続けない、めっちゃ勢い良く吹け上がる、凶暴なエンジン。

それこそまるでF1のイメージ。あとはまぁ知ってる人には、グランツーリスモ3で非現実的なチューニングするとこんな音が出た記憶がある。

市街地で扱うのって…できるのかよ。そんなレベル。
ちょっとの足の加減で回転数が急上昇しそうなのですが、でもマニュアルじゃない多段オートマなので無駄な心配。
とにかく音だけで固まってしまった。


他にもね、デルタS4とか、あとは最近の458スパイダーにアストン・ラピードなんかも展示されていたのですが。

まぁでも、普通に考えてしばらく会えないであろうこの2台にフォーカスさせていただきました。




ちなみにアレから…164が頭から離れない。恋かもしれない。



●参考リンク
F40@wiki
レクサスLFA@wiki


  1. 2012/09/11(火) 00:16:06|
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妖しい直線美!アルファ164

本日2件目~は、横浜市青葉区のガレージヴェルデ様へ。

このお店は以前、シャカリキになって「イタ車」「MT」「チョイ古」を探し回っていた時に偶然見つけて以来、お邪魔したいと思っておりました。

どうでもいいけどウェブサイトがすごく縦長です。iPhoneで見ると大変です。
で、今日の目玉?商品。

アルファロメオ164(1989?)

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またしても社長さんに直々に教えていただいたのですが、機関部バッチリとのこと。

入荷したてで値段はまだ未確定。
でも目安として、夢じゃないぐらい。あくまで維持費は置いといて、ですが。

私はもちろん乗ったことなどないのですが、社長さんは現役で164にお乗りになっており、心底惚れ込んでおられるご様子。

ひょっこり現れた23のガキにこうも熱く、アルファ熱を伝授してくださるとは。
嬉しい限りでございます。

なんせこの車格でこの色のアルファロメオなんて、ね。

腰が引けるほどの妖しさ。

ふつーのアルファの赤とか、156だったら幾分近づきやすそうなものが。

オーラばりばりです、ほんと。

俺なんかが夢に見ちゃっていいのかよ…。

そんな、ちょっと前の高級エロ系セダン。エロエロ。

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内装も目立った問題なし。
どっしりしたシートに腰掛けると、ふんわり革の匂い。

表皮はけっこう硬めで、午前中に見たアルフェッタとはぜんぜん違う。

もうちょい柔らかいものを想像していたのですが、かなりシッカリめ。
長時間乗っても疲れにくいものと想像。


なにせ今のセダンに比べたら車高は低いのですが、中は全然狭さを感じず。内装が明るいのもあって。

パッと見は超巨大に見えますが実はそんなでもない。
今のクルマみたいに安全装備で無駄に肥大化してない、実用的サイズです。

なので左ハンドルでも安心……いや、不安ないわけじゃないけど。


聞いた話ですがなんともこの頃のアルファの積むV6エンジン
非常にタチの悪いことに、ブン回して燃費を極限に悪化させることに至上の旨味があるとか。

高回転域がキモチイイってそりゃ、他にもいろいろあるけど。

特に音が、相当にドライバーを酔わせると、そんな話を聞きました。
それを持ってして、史上最高のV6との触れ込み。

プント様だって高回転域までぶん回せば、やかましい半分、きもちい半分でソソるのは事実。

それがさらにハイクラスになり、4ドアなので燃費も悪化し、しかもデリケートなので絶対ハイオク指定というお話。
が、最高に官能的なエンジンなんて言われてしまった暁には、ませガキ故に興味がわくというもの。

そんな出会でした。

あと、もいっこ気になる在庫。

メルセデス・ベンツ190-2.5 16v(1989)

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やたら長ったらしい名前ながら要は、ベンツの実用セダンの高性能版。速い方の子。

生まれた年は一緒なのに10万キロ選手。
たまにシルバーは見るけど、このアルマダインレッドは初めて。

質実剛健なドイツ車が、古さとオシャレなボディカラーで妙に艶めいてる。ちょっと不思議。

お値段73万円。しばらくオートマには乗れなさそうなのですがちょっと良いなぁ。
内装は黒革で、逆に表皮は柔らかめでした。サンルーフ付きはポイント高い。


さて、そんな感じで今日一日2件回って参りました。

実はなにを隠そうプント様、ちょうど一年後に車検切れなのですね。

今は乗り換える方法で検討中。というかこんなノリで、隙あらばショップ巡りなのでほぼ確定。次の夏にはもう少し稼いでる予定なので。。。


今の愛車で次の愛車候補を探すというのは不思議な感じですが、それはそれで楽しいし、相変わらず運転してて全然飽きないクルマ。今日は結局音楽流さないでずっとエンジン音聴いてたぐらい。

さて、プントの次に何が来るのか。

次回の更新をお楽しみに!

●参考リンク
ガレージヴェルデ様サイト

164@wiki

●今回のプント様
・テールランプ球切れが自然治癒…いやまさか。
・そしてもうすぐ走行66,666km。写真撮りたいけど凄く取り逃しそうな気がする
・カーナビスタンドの吸盤が役目を果たしてない
  1. 2012/09/08(土) 23:40:01|
  2. 中古車屋巡礼
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こんなにキレイな!83年物のアルフェッタ

本日は、以前から気になっていたある中古物件を見に等々力のコルツィオーネ様へ。

このお店はよくTipoなどに登場する、イタフラ車専門のショップ。
場所がちょっと紛らわしかったのですが、電話で親切に案内していただけました。

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この写真を見る限りフェラーリ専門店みたいですがそういうわけじゃなく、

今日はオリジナルの500(1965)やミッレミリア参加者のランチアFRUA(1953)みたいな古参組

MiToや新チンクみたいな最近の面々

さらにはクアトロポルテや8cコンペティツィオーネのようなハイクラス組まで様々に揃っておりました。

で、お時間をいただいて一台一台観察したところ、驚いた。
みんな、こんなに旧いのにめちゃくちゃ綺麗。状態の良さに驚きました。

ガレージ保管を徹底しているので日焼け系・色褪せ系はないのですが、もともと程度の良い車両に絞って仕入れているのか、めっちゃ磨いて展示してるのか

見える限りはもう、神々しいレベルで綺麗な個体ばかり。

で、クソお高いのばかりかと思えば実はあながちそうでもなく。

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フェラーリ・モンディアルt(1991)
走行距離4.7万キロでお値段、398万円。

いや、買わないよ?欲しくないよ??

というか
不肖、ちっちゃくて可愛いクルマ専門を自認してるのでこの手のスーパーカーにはどうも疎く(恥)
意外や意外、一生かけても届きっこない値段ばかりかと思いきやそうでもない……!?

まぁ、べ、べべ別に乗りたいとも思わないけど
(モンtだけに)4人乗れて走れて、しかも一応トランクもあるということで

意外にアリかもーなんて不届きなことを思っておりました。



そしたら案内して下さった社長さんが氷のような目で

「維持費が、ねぇ~」と。

現実に帰って来ました。うん。



さて、前置きが長くなりましたが今日の本番。

アルフェッタGTV 2.0(1983)

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驚くなかれ、走行2.4万キロ。プント様なんてもうすぐ6のゾロ目だというのに。
この29年間、貴様は何をやって生きてきたんだ!!

そんなレベル。てか俺よりずっと年上だけど
ちなみにお値段は198万円なり。

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軽いながらもしっかりしたドアを開け、足を投げ出して寝そべるような姿勢で乗り込む。

内装もちゃんとしてます、というかため息レベルで綺麗。
シートはしっとりふかふか、もふもふ。時の隔たりを全然感じない。臭いもなし。

機関部も全然問題なしっていうか、実は別の保管場所から自走で持ってきていただいた。
というわけでバリバリ現役。

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後ろに向かってすぼまっていき、一番格好いい高さから切り落とされているテール。

テール後端で上方に向かうウインドウ。その後ろのエアベント。

そして今のクルマにはなかなかない、長めのオーバーハング(後輪より後ろの長さ)

丸目4灯にアルファの「盾」が力強いフロントも良いけど、ナナメ後ろ姿たるや。
「いつかはクーペ!」なんて無駄に叫んでみたくなる。こんなシルエットのモデル、今ないよ!


というわけで、小柄ながらも今はない独特の形状のクーペ。
そして古さを感じさせない佇まいに感動した今日の前半でした。

……ガレージ付きの家、否、一緒に住むためのガレージを買ってから迎えに来ます!

●参考リンク
コルツィオーネ様サイト

在庫リスト

アルフェッタって何?wikiですいません


  1. 2012/09/08(土) 22:39:17|
  2. 中古車屋巡礼
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OVER DRIVE参加!【考察編】

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前半は完全に中古車サイト目線だったのですが、今回は座談会の様子を。
この4名の方は左から、河口まなぶさん、渡辺敏史さん、小沢コージさん、河西啓介さんです。

それぞれ自動車ジャーナリストや編集者として活躍されている方です。
もちろん皆様、当たり前のようにクルマにお詳しいのですが、技術的解説よりもむしろ「趣味としてのクルマ」や「カーライフ」についてのご意見を強く持たれているようです。

実際、それがこのイベントの趣旨なのです。
「カーマニア」ではなく「エンスー」「自動車趣味人」として、伝統やメーカーのプライドを大事にしつつも自由且つ自然体でクルマに触れる。
かつての「バリバリの旧車で我が道を往く」ストイック系のエンスー(死語?)とはまた異なる、新たな自動車ファン像についての対談が印象的でした。

そこには旧来の「このクルマはこうあるべき」…それは乗り方からモディファイ、オーナー像にいたるまで…からの脱却が大事ということでした。
もちろんどんなクルマにも「正統」はありますが、必ずしもそうじゃない。

例を挙げればTシャツでジャガー(※)に乗ったり、町でフェラーリをゆったり流したり、旧車をちゃんと整備して町乗りに活かしてみたりとか、そういうことなのかもしれません。

「ジャガーにはスーツの似合うダンディーな大人!」
「フェラーリはサーキットでその真価を発揮する!!」
「旧車はイベントツーリング専用!!!」

みたいな縛りがもしかしたら、少しばかり強い力を持ち過ぎていたのかもしれません。
(ここまでの例はあくまで私の考えですが)

その証拠に、今回のイベントで
「コンクール・デ・オバドラ」

すなわち伝統あるクラシックカーフェスティバルに倣った「本日のベスト」には、こんなユニークなマシンが選ばれました。
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これはフィアット500(チンクエチェント)という、40年以上も前にイタリアで生まれた実用車です。

「ルパン三世 カリオストロの城」のオープニングに出てきた黄色いクルマです。


で、その受賞理由が面白い。

「従来だったら考えられないオリジナルなモディファイ、フリースタイルなイジり方。それがこのイベントの趣旨にあっている」

確かにこのマシン、古今東西いろんなモデルのいろんなパーツが組み合わされているんですね。
エンブレムに至っては日本のチューナー「トミーカイラ」だそうです。なんでやねん!

実際このモデル、オーナーの「これが好き!」っていうものが集まっています。
時間があれば直接お話を伺いたかったのですが、普通のチンク好きなら「まぁ、これはやらないな」というのが正直なところ。
言うなれば「邪道」と言い切ってしまいたいのですが、そうではない。

むしろファンの間に新風を吹き込む「新しさ」の結晶と見るべきなのでしょう。

ただ私の伝統に縛られた目線では、このモデルが何を目指したいのかピンとこなくて…。
というのは悪い意味ではなくて、それこそが魅力なのではないか、と思います。

旧来のいわば「走り系」「ストリート系」「ラグジュアリー系」「VIP系」の、どれともちょっと違う。
ストイックな走りと思いきや、それだけじゃない。

例えるなら、初めてヴィレッジヴァンガードに入ったときを思い出しました。

本におもちゃ、変な食べ物。なんだここは。店主が何をやりたいのか(当時は)よく解んないんだけど、凄くハイセンスで面白い。
何もステッカーが派手だからってんじゃなくて、そういう「これまでにない」空気を感じました。

はい、そろそろまとめ。
クルマ好きはもっと自由になるべき。

特に半端に好きで、半端に知識のある人が、その伝統に縛られてしまう。
(モディファイ系に限らず)もっと自由なクルマの楽しみ方、ライフスタイルがあっていいと思う。

なんて言ってこれ、今の自分がまさにそれ。
カーセンサーで格安ジャガーを見つけておきながら
「23のガキが乗るクルマじゃないよねー」
って尻込みしている。
はい、もっと自由な価値観を見つけましょう。

やれ世間には、走り系やら高級輸入車ってカテゴリ以前に
「クルマ好きは…」「カーマニアは…」みたいな、それこそ閉鎖的な空気があるのかなって気がしたりして。

そういう「クルマ好き」と「非・クルマ好き」の間の壁が崩れたら良いなって思ってる。
ちょっと内容飛んじゃってるけど。

そのためにもやっぱり、クルマ好き同士の自由な交流はもちろんのこと、

非クルマ好き、いやむしろ「未・クルマ好き」みたいな人にこそ積極的に発信していかなきゃなぁ。そう思った訳でした。


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ちなみにプント様、高級車ばかりでいささか縮み上がっているようにも見えます。
そして帰りは再び、下り坂の中をゲリラ豪雨に見舞われましたとさ。


※ジャガー:英国の格式高い紳士のための高級車(と俺は思ってる)

創設者は「美しいものは売れる」と言い、それが今も生きている。
ロールスほどの圧倒的存在感ではないけど、豪華さと気品の塊…いや、たぶん言い過ぎだけど。

昔見たGENROQという高級車啓蒙図書を読んで以来、自分の中のジャガー像は揺るぎなくこの通り。

個人的にはベンツよりもBMWよりもロールスよりも「下手に触れちゃいけない」感がある高級車。
というのも、乗り手を選ぶ。乗ってキマる人と、そうじゃない人がいる。

レガシィだってポルシェだって、こんなに乗り手を選ばないでしょーっていうのが俺流「伝統的価値観」


とか言っちゃって、カーセンサーで意外に安いのが悩みの種。最近のジャガー丈夫だって言うし。う〜ん。
  1. 2012/09/04(火) 20:13:21|
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OVRE DRIVE参加!【閲覧編】

9月2日の日曜日、箱根ターンパイクで開かれたエンスーの祭典
「OVER DRIVE 2012」
に参加してまいりました。

今回は前半ということで、今回出会えた印象的なモデルをピックアップして参ります。


このイベントは自動車ジャーナリストの河口まなぶさんやNAVI編集長の河西啓介さんが中心になって行われた、自動車ファン(エンスー)のミーティングです。
facebookのみで広報されていたのにも関わらず、しかも当日はゲリラ豪雨に襲われたにも関わらず200台以上が集まったそうです。

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写真を見てお分かりいただける通り、このイベントの特徴は車種に縛りがないこと。
イタリア車限定とか、クラシックカー専門とか、そういう垣根なしにユルい雰囲気で行われるのが特徴です。

一枚目の写真にはマクラーレンMP4-c12(オレンジ)やコルベットZR-1(赤、ボンネット開けている)のような世界屈指のスーパーカーが見えます。
でも二枚目にはロンドンタクシーやシトロエン2cvのようなほのぼの系モデル、人気の86/BRZ、CX-5のようなエコカー、旧世代のフィアット・プント(笑)など様々なモデルが集まっておりました。

そう、二枚目をよく探すと私の愛車が写っております。探してみましょう。

ヒントは…ってこんな変な色のコンパクトカー他にないですね。


もちろん、超高性能のモデルはまだまだたくさんおります。
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見ただけで逃げ出したくなってしまう独伊&日の最強スーパーカー。
手前からアウディR8、フェラーリ458イタリア、フェラーリF430。奥の白いのは日産GT-R。

トップギアでもない限り決着を着けちゃいけないような、地上の戦闘機ですね。
路上ではあんまし出会いたくないけど(笑)それぞれの国の最高の技術で生まれた工芸品だけに良い顔してます。最強です。てかゲリラ豪雨の中コレで来たのが凄い。

それから英国車もおりますよ!
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手前のロータス・ヨーロッパに奥のMG-B。
深緑色と書いてブリティッシュ・レーシンググリーンと呼んだりします。

徹底的な軽量化でストイックに勝利を目指したロータスと、
どこか優雅で、もはや懐かしさを覚えるような年代を超えているMG。
(ロータス・ヨーロッパはまだ幼少期から知ってるけど)

で、彼らもやっぱりあの土砂降りの中を……エンスーってやっぱ凄いな。


さて、個人的に気に入った車両を取り上げさせていただくと…

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ランチア・テーマです。

手前の深緑の高級そうなセダンがそれで、奥の黄色はデルタ・インテグラーレという戦闘マシンです。
テーマは近々ブログでも取り上げようと考えておりますが、とにかく端正な外見が好きなのです。
直線基調なのにこの存在感、威厳があるけど威張ってない品のある雰囲気、素晴らしい!(23のガキが何を)

乗ってラクなモデルでは決してないですがいつか、乗ってみたい憧れの高級セダンです。


あとはディスプレイが素晴らしかったシトロエンC4クーペ。
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なだらかなルーフラインにミニカー乗っけちゃう。しかもほぼ全部シトロエン。フィアットなんて置く場所がないのに。

コンパクトカーに見えてやたらと長いシルエットも良い、すごく。以前カーセンサーで見た限定仕様の赤を狙ってるのですが、シルバーも良いですね。地味に後方視界も良さそうだし。

そして奥にはプント様がチラッと。でも手前に停まっている、赤のルポGTIもいいなぁ。

そんな感じで、絶賛カーセンサー状態でお送りいたしております。

はい、後半は真面目に行きますよー。。。
  1. 2012/09/04(火) 19:22:53|
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