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くるまみれ

23歳、文系。メカ知識なし。スピード欲なし。ただひたすらにくるま好き。

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ドイツ王室訪問記【道化編・後編】

ドイツのみならず世界の自動車産業において「コンパクトカーの王者」として君臨しているフォルクスワーゲン・ゴルフ。

その王室に現れた道化:up! は、実は装備充実、低燃費、低価格で、日本のコンパクトカーのライバルとなりえるんじゃないのみたいなのが前回のお話でした。

今回はその試乗記でございます。
まずは内装を拝見。

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シンプルで使いやすい、無駄がなくて質実剛健、ちょっぴりレトロ。これに尽きる。

今時のマセた快適仕様車みたいに、使うかわからない不思議なスイッチが沢山あるでもなし。
ハンドルにボタンもないし、今時お約束のマルチな液晶画面もない。

あと個人的に、正面の黒いパネル部分が好き。PS3の表面みたいな艶アリの黒で華やかさを演出。

「フィアット500はココも外装色と一緒だったのに」と拗ねていたら、上級グレードのhigh up!は外装色と一緒でした。やっぱそうじゃなきゃね!

座った感じは非常に明るくて視界良好、分厚いボンネットもないので見切りも開放感も良い。

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後部座席は床のチェックのカーペットがお洒落。
俺は別に狭くないけど、俺に狭いクルマなんて多分ポルシェの後部座席ぐらいしかない。

天井高いから圧迫感は感じないのですが、後席座るのならサンルーフは欲しいですかね。
というかカブリオレとか出しても…まぁいいや。

それにしても、ドア内張りが覆われていなくて、内装の縁も赤って新鮮ですね!
寒そう、うるさそうという批判もありますが、俺はむしろ内装に少しでも明るい色があって欲しい派なので、この室内凄く好きですね。

では走行インプレッション!

まず、重量が軽い!
なんと車重900kg、プント様より400kgも軽い!

でも軽すぎてトリッキーな動きをしたり、安っぽい操作感があったりは全然ない。
まさに往年の、ちゃんとしたドイツ車の味…って言いたいところだけれど、あれ、これってもしかして人生初のドイツ車……?
 
乗り心地は格別良くはない、けど、それが返って良い雰囲気。
一昔前の洗練されすぎていない、普通のクルマの乗り心地。路面の凸凹が適度に伝わってきて「路面を転がしてる感」満載で楽しい。

洗練されすぎた高級な乗り味は何の面白さもない、路面のコツコツした振動やザラつきを拾ってなんぼ。
そんな「今風じゃなさ」気に入った!

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エンジンも然り。
3気筒って言っても全然静かでパワーは必要十分。
高速や、4人乗車の登坂はどうかと思うけど、市街地で適度に回しきって走るのは非常に気持ちいい。運転してる感アリアリで、どこかこう素朴。


鬼門はトランスミッション。
シフトショックが大きい、すなわち自動変速時に一瞬失速し、上半身がガックンと揺すられる。

ギアチェンジ時にアクセルを離せばいいらしいんだけど、この素朴な3気筒エンジンに軽量なボディ、マニュアルで操作したいと思うのは私だけではないはず。

手動変速だと何か、違うんだよなぁー。そんな訳で、乗る際には加速時のスムーズじゃなさに工夫が必要なようです。あくまで運転者の工夫。

うん、そんな感じですかねぇ。
ちなみにドイツ車のマニュアルは絶対に輸入されないのが通例なので諦めモード。


さて、ここでup!のデザインについて。
たぶん見慣れない人が見たら「変な顔」というに違いない。

確かに、変な顔だ(笑)
ちなみに某スナック菓子の袋に描かれているおじさんの髭面に似ているというツイートを見て爆笑したこともある。

で、かくも言っておきながら個人的にはコレ、かなり気に入っている。

何故かといえば正直な話、こんな特徴的なデザインのモデルは、万人受けすることを善とする国産メーカーには到底出来なかったと思うから。 コレに尽きる。

普通に格好いい、無難、目立たない、悪くはないが良くもない。

そんなんじゃなくて、明確に個性を主張する顔立ちである。
ゴルフの王者たる威厳、現行ポロのシャープでクリーンな雰囲気と対比させるとまさに道化。黙っていられるタイプじゃない。
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実は前編の頭に書いた?ように「道化は他の側近が言えない批判を皮肉交じりに王に言える存在」である。

これは現代のコンパクトカー市場に絡めてて…正直、ユーティリティ戦争に燃費競争、結構ですけど。
どうにもなんかこう、画一化してて、結局どれ買っても一緒。

後悔は絶対にしないけど、そのモデルならではの「色」も見づらい状態。
まぁ成熟した実用品の市場なんてそんなもん、という声は置いといて。


up!は、そこに登場した最強の起爆剤。
カンゼン趣味で乗る一世代前の実用車とはちょっと違い、実用性を日本人基準でクリアした上で、さらに外見にスパイスを持ってきている。

このスパイスは、合わない人には合わない。少なくはないだろう。

でも、この価格でファッショナブルな輸入車に乗れるってのはお買い得だし、その先で国産車に埋没しない個性が備わっている、というのが、ずっと道化とにらめっこしながらの感想。

個人的には白や黒より、赤や青でとことんファション感覚で乗ってしまうのがスパイスに負けない鍵ではないかと思うのです。
コレ乗ってながら「いや~輸入車買ってみたんだけど、ヘンに目立ってないか心配」なんてクヨクヨしてるのが一番格好悪い!
乗るならとことんテンションup!で乗りましょう。

いっそオープンモデル出たら最高なので、当面はそれに期待。


●参考リンク
up!公式サイト
up! 特設サイト



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  1. 2012/10/09(火) 23:54:48|
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ドイツ王室訪問記【道化編・前編】

かつての王族の傍らには道化がおり、その道化だけがヘラヘラと笑いながら、王の愚者ぶりを口にすることができたそうです。
一見厳格そうで、王の権威が絶対の王室にも、かつてはこんなルールがありました。

ヤ●ー知恵袋レベルの教養なのであんまり突っ込まないでね。


そして話は現代の自動車市場。

「王者」「帝王」と、名声を欲しいがままにしてきた奇跡の大人気コンパクトカー、フォルクスワーゲン・ゴルフ。

その王室に、小柄なのに媚びずに世の皮肉を主張する、でもその主張には一理あり、どうしても憎めない。文字通りの道化が現れました。

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「ヘイ、王様ァ!今日も相変わらず堅苦しいお顔だねぇ」
なんて減らず口を叩いていそうな顔つきの、フォルクスワーゲンup!です。

そう、up!が車名。
もうこれだけで革新的。

簡単にモデル解説すると、2012年9月デビューのフォルクスワーゲン(以下、VW)のエントリーモデル。

現在のVWのコンパクトカーはゴルフ(世界の王者)そしてポロ(役職考え中)がおり、いずれも上質な仕立てと性能、プレミアムな存在感で日本国内外で大人気なのです。

ゴルフの王者たる所以については世界の自動車市場の共通認識だったりするので、近々紹介いたします。
ポロはその1クラス下のモデルなのですが、やはり良くできた製品でして。次回、登場する予定。

そこに現れた道化、up!なのですが、驚くべきはその価格設定。
3ドアのモデルで150万円台から、5ドアなら160万円と180万円のラインナップ。これは装備の違いです。

いやまさか、200万円を切る設定でドイツ車が買えようとは。
こんな、国産コンパクトと十分勝負できる価格です。

さらにさらに、この価格での装備の充実っぷりが素晴らしく、アイ●イトみたいな衝突防止自動ブレーキ装置付き
(実際はアイサイトとは全く異なります)

アイサイトの功績が、それまで最高級車にしか搭載されなかった衝突回避装置の一般モデルへの搭載なら
今度はそれが、こんな格安のコンパクトカーにまで搭載された訳です。
しかも、一番下のグレードでも。

国産車だとむしろオプション設定にして「なければ安価で済みますが安全のために是非付けたほうが…」なんて言ってくるところを標準装備。ドイツ、恐るべし

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燃費も凄いんです。
例によってカタログ数値の信頼度は…なのですが、参考までに書いてしまうと23.1km/l。 これは凄い。

小型の3気筒エンジンに軽量なボディ、あとはマニュアルベースに開発されたトランスミッションによって達成します。

燃費の比較も大嫌いなので控えさせて頂きますが、めちゃくちゃ良いよ、とだけ。
これはホント、ネガな部分が今んところ、なし。


強いて言えばアクの強いデザイン?
なんて声が聞こえてきそうです。個人的な見解は後半に持ち越しますが、受け入れがたい方が多いのは事実かと。



次回はいよいよインプレッション!内装&試乗記ですよー


●参考リンク
up!公式サイト
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  1. 2012/10/09(火) 22:51:25|
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ドライバーズ・オンリー BRZ試乗【天邪鬼に考察編】

ちゃんと作った高精度な国産スポーツカー。
刺激的だけど実用的、そんな「掻き立てる何か」を持った、ファン待望のリアルスポーツ。

それが前回<インプレッション編>でした。


だ け ど。

ここからが重要。

正直なハナシ、日本の若い世代や若くない世代の所謂「特にクルマが好きじゃない人々」は、
この乗車姿勢や車高の低さ、硬めの足廻りや挙動に難色を示すと敢えて予想します。

良いクルマか悪いクルマか、じゃなくて。
受け入れられるかと言われたら、そう簡単には行かない。

何故なら簡単なハナシで、ここ数年絶滅していた、本物の「ドライバーの事だけを考えたクルマ」だから。

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何度も言うようにコレは、製品としての善悪の議論ではない。

むしろこのご時世に、燃費はおろか助手席と後部座席の快適さまでを切り詰めたモデルが登場していることには感動。コレは間違いない。トヨタもスバルもすんごいよ!

86/BRZはいいクルマだって言って、そりゃ車好きは大喜びだし、新たに車好きが増えるかもしれない。万々歳だ。

それでもどうしても湧いて出てしまう疑問は一つ、一家に一台のマイカーがBRZになったらどうだろうってこと。



こんな極端な例で何を言いたいかといえば
これは例え助手席であろうとも、クルマ好きにしか乗れない乗り物である。

癒し系欧州車ファンだから言うのではなく、室内は正直、快適とは言えない。

じゃあ、快適さを求めるなら他のクルマに乗ればいい。
もちろん正論。誰も文句は言いません。快適さを求めるクルマじゃないんだから。

じゃあ逆に、快適さ「も」ある程度求めたい人はBRZに乗るべきか否か。

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たとえば小さい子供のいる夫婦が、BRZの購入を迷ってたら。
あるいは奥さんがクルマ好きじゃないカップルとか、何でもいい。



俺なら全力で止める。
なぜなら、このクルマに乗るべきは運転者一人と交換用タイヤだけだから。

スポーツカーのジレンマみたいなもので、走り好きなドライバーにとって良い要素は得てして、全てネガになって隣の席に伝播すると思ってる。

スポーティな低い目線は「速くて怖い」
路面状況を伝える硬めの足廻りは「乗り心地悪い」
スポーツ走行向けのシートは「乗り降りしづらい」
エネルギッシュな排気音は「うるさい」
クイックなハンドリングは「酔う」

あながち極端な言い方ではなく、そう思われてもおかしくない。

だから、この種のスポーツカーを手にしたいのなら、助手席に乗る大切な人のことも考えないといけない。

ちなみに悲しいことに筆者に固定の相手は、いない。

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だからBRZを買うなと、そう言いたいのではなくて。
それも考えてまで買わないと、奥さんが逆にクルマ嫌いになるのが一番の悲劇。そんなことを考えているのです。



「私とクルマ、どっちが大事なのよぉ!!」



BRZは正直な話、男なら絶対に聞かれたくないであろうこんな質問をいやがおうにも内包している。

でも、ここで「決まってるじゃん、クルマ!」って言える人のためにこそ、BRZや86があるのだと思う。


悲しいかな、久しぶりに、というかほぼ初めて、生粋のスポーツカーに乗って思ったのはそういうことだったりする。
明らかに後席の営業マンが狭そうで、不憫だったし。

それに、あのスポーツカー的にゴツゴツした乗り心地が個人的には苦手らしい。
コレとドイツの某・大人気コンパクトカーのゴーカートっぽい乗り心地はどうしても馴染めないのです。

まぁ、それは置いといて。


こういうストイック系スポーツカーはやっぱり、乗った本人(運転手)以外の快適性は、
その人の器の大きさに委ねられていると思った方がいい。

日本には久しく、それが試されるクルマがなかったけど。こうして久しぶりに見てみると、いや、もちろん慣れの問題もあるけど、

ここまでストイックなスポーツカーを大々的に売ることに、少々杞憂なことを考えてしまうのでした。



ちなみに、走りが好きだけど家族の快適性も追求したい人は

スイフト・スポーツでも乗ればいいのではないでしょうか?
というか、BRZほどにストイックじゃない車種はたくさんある。

懸念事項はあくまでこの車高と乗り心地。
別にこのネガを潰して「BRZコンフォートライン」を作れというのではなく

そういうモデルをどう捉えるか、という話なのです。



どうでもいいけどアイサイトはいつ装着されるんだろうね?
  1. 2012/10/08(月) 05:55:14|
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ガッチリ、スッキリ、ストイック! BRZ試乗【インプレッション編】

<レポート編>では、ハチr…じゃなくて、BRZの車高の低さ&後輪駆動の理論をお伝えしました。

じゃあ実際どうなのか。
富士重工業の本拠地に乗り込んで、実際に試して参りました。

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試乗したのはもちろんマニュアル車。ですがまずは内装デザインから。
写真のように黒赤シルバーの3色。

決して悪い意味じゃなく、華はない。
走りに徹する道具感満載で、「車内で過ごす時間も快適に」みたいな女々しい価値観の欠片もない。ストイックなのです。

空間は決して広くはないけど、全然窮屈じゃない。
むしろ、ここまで小柄で車高が低いのに全然窮屈に感じないのは、今時珍しい薄いボンネットのおかげ。

もちろん、視界のいい巨大なサイドミラーに、フェンダーが盛り上がって見えるので車幅が掴みやすかったり、目線が低いなりにいろいろ工夫されてます。

さて、今時のプッシュボタン式スイッチでエンジンをかけて試乗スタートです。

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ギアが!
ショートストローク!

わかりやすく言うと、最小限の可動域でスコスコ入る。

シフトノブを握る手のひらの動きは最小限で、ググっと押しこむような動きが全然ない。
力はそれなりに要るんだけど、クイクイ動かしてシフトチェンジが出来る。

しかも全然遊びがなくて、ノブがガッチリしてる。
しっかりした重めの操作感とこの堅牢さ。

今風でありスポーツカー的であり、何よりスバルっぽい。高精度のメカをイジってる感満載です。

アクセル・ブレーキ・クラッチペダルもそう。
遊びが全然ないし、踏んだ瞬間効く。踏みしろも最小限で、がっしりしてるのです。

このメカメカしい操作感にすごく緊張感が漂ってて、その低い車高ともども、スポーツカーを運転してるんだっていう状態を常に意識することになる。
これを買ったら、スーパーにお菓子を買いに行くのも、サーキットでタイムを競うのも、気持ちの上での変化が少なくなる。
日常がスポーツになる、そんな乗り物です。

しかし! そうは言うても、乗りにくさは全然ない。
足こそ硬めなので、そこは覚悟して欲しいけど、不快さや無駄な疲労はないと思う。

市販車最小レベルのちっちゃいハンドルも握りやすくて正確に曲がってくれるし、ちょっと足の感覚が慣れればスピード調節もしやすい。
背後から聞こえるグォオーーンっていう排気音も、市街地でNGなんてものでは到底ない。
ちなみに室内は、格別静かではないけどウルサくはない。一昔前の一般的なウルサさ。

燃費もね、悪くないんだよ。
カタログ値は信用ならないので書きませんが、軽いし、別に強力な大排気量エンジンを積んでるわけじゃないので、普通にいいらしいです。とだけ

運転は、気持よかったです。
本気で作った生粋の国産スポーツカーは違う。

実用車ベースのスポーツモデル、血はラテン系のプント様とは、スイッチひとつとってもガッチリ感、ストイックさ、それからスッキリしたデザインと全部違う。
みんなちがって、みんないい。なんて、私と小鳥と鈴みたいな結論にはしたくないけど、


あ、ちなみにBRZの後部座席はやっぱりというか狭いです。

個人的には狭くないけど、身長157cm、体重47kgの俺に狭い座席なんてないからね!


次回はBRZ考察編ですよ!
  1. 2012/10/08(月) 04:57:24|
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見下される快感? BRZ試乗【レポート編】

マゾ自慢ではございません、車高の低いスポーツカーのハナシです。


本日試乗したのは、スバルの新型スポーツカー「BRZ」
トヨタの86(ハチロク)と共通のボディやエンジンを持つ、日本国待望の後輪駆動・軽量スポーツカーに試乗して参りました。

まず車種解説。と、同時にスポーツカー概論みたいになりますが。

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この86/BRZのウリは何と言っても「低車高」「低重心」
そして何より、久しく影を潜めていた生粋のスポーツカーであるという存在、コレに尽きる。

エンジンをどこが開発して、足廻りはどうで、86とBRZは鼻先のデザイン以外にどんな違いがあるんだとか、そんなハナシは割愛します。
この異様なまでの車高の低さ、そして低重心、それがキモ。

そもそもF1からフェラーリまで車高が低いのは、重心が低いほうが走る・曲がる・止まるの性能全てが向上するため。
加えて車高が低いほうが、スピード感があるので運転が刺激的になるから。

ウソだと思うなら自転車に乗るときに、上半身だけ前のめりにして、ちょっと危ないけどハンドルと同じ高さの目線でしばらく走ってみるといい。路面からくるスピード感が全然違うから。

逆にミニバンや軽ワゴンの車高が高いのは、目線が高いほうが運転がしやすいからです。見渡せるし、視線移動が少なくて疲れない。

ウソだと思ったら、普通に自転車に乗ってみて下さい。

そう、そんな訳で、スポーツカー的すなわち非・実用車的な目線の低さが1つめのポイント。

で、少しだけ専門的なハナシを挟むと、その低車高デザインに必要だったのがスバルが得意とする水平対向エンジン。これは世界でも、スバルとポルシェしか作れない高精度なモノ。

世界のトヨタがFun to Drive, againを掲げてスポーツカーを開発するにあたり、スバルの水平対向エンジンに目をつけたのはその低さ故でもあるのです。


このブログ内ではコレ以上の情報は必要ない!
そのおかげでボンネットが低く、というか薄く、車高が低いのに狭さが全然なかった。

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というわけで、前回のイベントで撮った「BRZ目線」を。
ちょっと分かりにくいのですが、ハンドル脇からほぼ水平に撮りました。

前方に見えるのはエクシーガと思いきやレガシィ、至って普通のワゴン車がこんなに高く見える。
というか、レガシィの脇にいる人のおしりの位置。これくらいの低さです。

もう一つ言うとすれば、シートに座った状態でドアを開けて、地面に普通に手が届く。
この車高の低さ、想像できますか。

幼稚園児用の椅子に座ってるぐらいのイメージじゃないでしょうかね。

ちなみに全高は1300mm。俺の身長より30センチ近く低いよ!!!

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ポイント2つめは、後輪駆動であること。

何がいいかって言えば、やっぱりスポーツカーはFRっていう昭和の価値観もあるけれど
「曲がるための前輪」「進めるための後輪」という役割分けがあるので、タイヤの性能を活かして軽快に走れる点。

一般的な、というか世のほとんどの車はスペース的に効率のいい前輪駆動を採用しており、しかも走行性能はそれで問題がない。
なので近年は大型セダンぐらいしか後輪駆動はないのです。

でも後輪駆動ならではの、限界まで飛ばして曲げた時の挙動というものがあり、それが世に言うスポーティさ、という訳です。
ちなみにプント様は前輪駆動ですが、曲がらないのには別の理由があるようで……まぁハンドルのセッティングの悪さですねアイツは。

さて、そんな「低重心」「後輪駆動」そして軽量というスポーツカー3要素揃ったBRZ、試乗記は続けて書きますよ!


●参考リンクBRZ公式サイト

  1. 2012/10/08(月) 04:00:47|
  2. ドライブ・試乗
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